脱東京、地域ビジネスはローコスト・ハイリターン

本日は「みそかじつ。」が独自にお贈りする特集記事になります。
Tokyo Style


 

まだ東京で消耗してるの?

慌ただしく生きる日々はとても充実感を抱かせてくれる一方で、どことなく“このままでいいのだろうか・・”と感じさせるものではないでしょうか。充実すればするほど時間は短く感じるものであり、過ぎていく一日ごとに妙な焦りを覚えてしまうこともあります。

満員電車に揺られ、定時まで会社で舞い込んでくる仕事を次々とこなし、時間がくれば再度人込みの一員として帰路につく生活を繰り返していれば、月単位はおろか、年単位で時間は過ぎ去っていきます。

これからもずっと今日と同じような日々を繰り返して人生の大部分を費やしていくことについて、皆さまはどのようにお考えでしょうか。昨今、都会を離れて地方へと移住している人も多くなってきています。この理由は、一度しかない人生だからこそ自分らしく生きたいという己の価値観を重視したからに他なりません。


時代が変わって。

もちろん現在の生活をすべて捨てて新たな生活をはじめるには相応の思い切りが必要となってくるでしょうが、思い浮かんでくる否定的な材料をそれぞれ分別してみると、結局は願望と相反する“安定”へとつながっていくことかと思います。

確かに、生きていくうえで“安定”は心強いパートナーかもしれません。しかし、その“安定”とは収入なのではないでしょうか。

上で触れた、地方への移住者も同様の不安を感じていたはずです。だからこそ、彼らが地方への移住に踏み切った事実から、地方でも収入面での課題がクリアとなる見込みがあり、現在以上に豊かで人間らしい生活が送れるという根拠が確実に存在するといえます。



場所を選ばないイノベーション

最近ではフリーランスとして独立している人も多くいますが、これにはネットで働く場が多く用意されていることが大きく影響しています。クラウドワークスやランサーズ、ココナラといったサイトで活動を継続していくだけでも、地方移住後に不足するだろう収入分をカバーすることができるでしょう。

また、都会を離れてもさほどモノの充実度合いは変わりません。Amazonをはじめとし、田舎は不便といった既成概念はとっくに取り払われているのが実情です。以上を考えてみるだけでも、現在と同じ生活水準は地方でもきっと維持していけるとイメージできるのではないでしょうか。


自分の生き方

今回、皆さまにご紹介したいのが、Tokyo Styleというサイトを運営しているShinobu.さんです。この方は14年間暮らしていた東京から、静岡へと移住しました。別に東京が嫌いになったわけではありませんし、経済的理由をはじめとする生活上の問題が生じたわけでもありません。

デベロッパーとして、金融マンとして、経営者として、多彩なフィールドで活躍していた方であったにも関わらず、最終的には大きな年商を上げていた法人を解散して地方へと移住しています。


自分の生き方

Tokyo Styleには管理人さんの独自の視点による記事が豊富に掲載されていますが、個人的に注目したのが“ハイパーボヘミアン”というタイトルのものです。

いわば“楽して稼ぐ”ことについての記事内容となっているのですが、そうなるためにどのような思考とステップが本当に必要なのか説明されており、きっと多くの方にとって参考となるかと思います。

テレビ番組で取材を受けた“週4時間の労働で年収500万円稼ぐ方”のyoutube動画が掲載されておりますが、普通の感覚であれば「凄い」と受け止めるだけのところを、Shinobu.さんは“年収500万円で驚くくらいなら、僕を取材したほうが面白い“と言い切っています。

経歴を考えれば、これが虚偽や強がりでないことは明白でしょう。例えば、皆さまが生活しているエリアにもきっとある小さな不動産屋さんを思い出してみてください。初老の方が暇そうに店番をしているようなタイプのお店が多いかと思いますが、彼らはどのように稼いでいるのか。

実は、同業他社と5軒以上のつながりがあれば、生活していくことには困らない程度の収入が得られるといわれています。ちょっと知り合い同士で話しているだけでも、これだけ稼げてしまうのですから、ある意味、ボヘミアンスタイルといえるかもしれません。

もちろんShinobu.さんは街角の不動産屋さんに当てはまる存在ではありませんが、経歴からイメージしても、それ以上の収入を少ない労働時間で得ているだろうことは推測できます。興味のある方は是非、“ハイパーボヘミアン”と題された記事に目を通してみてください。

否定しようのない正論が綴られていますので、これからの自分自身の仕事への向き合い方を考えるうえでも参考となるでしょう。



チャンスはすべて、勇気が持ってる。

長いようで短い、またはその逆とも考えられる人生において、共通しているのは“何かを始めるタイミングはとても限られている”点ではないでしょうか。

「また次の機会に」と先伸ばしていては、年齢や家族、仕事などのしがらみが次々と現れてくることで、結局はできず終いとなってしまうかもしれません。ある物事を実行に移したことが正解であるかどうかは誰にもわかりません。

後々に振り返ってみて、はじめてその答えを得られるものです。あなたが自分の希望に気付いているならば、それと同じ志を持って行動した先駆者の体験談を参考としてみることは、とても有意義なものです。

今日、数多くの人がブログやSNSでセルフノートを綴っているわけですから、あなたより先駆けて行動に移した人々の実体験を知ることはとても容易となっています。

今回、ご紹介させていただいたShibobu.さんであれば、これから地方へと移住してみようかどうか検討している方にとっての先駆者となります。行ってみなければわからない、やってみなければわからないの時代はもう終わっています。

実体験談のみならず、気軽にコンタクトをとれるわけですから、現代ならではのメリットを享受しながら必要な情報を次々と収集していってみてはいかがでしょうか。

相手が年上だろうが、年下だろうが、ネットの世界では何も気にすることもありません。

これを繰り返すことで、本来であれば接することさえなかった方々とコミュニケーションを取れることはとても大きな刺激となるでしょう。

明確に地方移住を希望しているわけでなくても、なんとなく都会での暮らしに疑問を感じているようであれば、Tokyo Styleへと目を通してみてください。きっと多くのことが学べることかと思います。




今、この瞬間にしか、僕たちは生きてゆけない。




Tokyo Style