本日は「みそかじつ。」が独自にお贈りする特集記事になります。
→印鑑登録手続きのすすめ
煩わしい印鑑登録
行政手続きほど煩わしく面倒なものはないとお考えの方も多いと思います。
役所のほうから、ある手続きを済ませるように通知してくるくせに、それに応じて忙しい合間を縫って窓口へと足を運び、いざその手続きをしようと思えば、“先に○○が終わってからでないと、この手続きはできないんです”と言われるケースもあるなど、できるだけ役所と縁のないように生きていきたいものですが、どうしてもやっておくべき手続きはいくつかあります。
その1つが印鑑登録です。
実印の重要性
印鑑登録とは、印影を事前に公に登録しておくことで、その印鑑で押印した書類はその印鑑を持つ本人の確かな意思表示であると証明できるようになります。
印鑑登録を済ませれば、その印鑑は実印と呼ばれるものとなり、主に重要な財産を取り扱うようなときに使用します。
例えば、自動車の購入、住宅ローン契約、不動産売買、不動産登記申請、相続時の遺産分割協議書などへの押印に使用するのは実印でなければならないとされていますので、仮に印鑑登録していなければ、これらの書類のやり取りもできないこととなります。
なぜ、これらの手続きでは実印しか使用できないのかといえば、第三者による書類のねつ造を防止するために他なりません。
印鑑登録をしておけば、その証明書を得られますので、それを運転免許証とともに添付するなど、公的な証明を重ねられますので、確かにその本人の意思であるとの客観性を持つことができるようになります。
自治体にもよりますが、印鑑証明書の取得にも身分証明証が必要な場合もあるなど、何重にも証明が重なっているため、重要な財産上の取引に主に使用されるのです。
印鑑登録手続きのルール
しかし、誰もがどのような印鑑でも登録できるわけではありません。
自分の信用を登録する行政手続きである以上、やはり一定の要件を満たさなくては登録できません。
詳しくは、“印鑑登録手続きのすすめ”というサイトに掲載されているので、そちらをご覧になってみてください。
同サイトは印鑑登録に特化しており、印鑑登録できない人や、登録できる印鑑についてのルールに加え、登録手続きのやり方を数パターン掲載していますので、印鑑登録を行う際に知っておくべき情報を網羅できます。
単純に窓口へ行って登録作業だけを済ませればいいだけのようにも思えますが、印鑑登録は何かと疑問が思い浮かんでくるものです。
例えば、印鑑登録を一度済ませた後、別の印鑑に登録変更できるのかどうか。
また、登録した印鑑を紛失した際にはどうすればいいのか。
ゴム印や100均で買った三文判、下の名前の印鑑、などでも登録できるのかどうか、など個人それぞれ置かれた環境によりけりの質問が浮かんでくることでしょう。
それらについても“印鑑登録手続きのすすめ”に掲載されているので、是非チェックしてみてください。
印鑑登録をするなら!必見!
“印鑑登録手続きのすすめ”を運営しているのは、市役所に勤務していた元地方公務員の管理人さんであり、実印登録の実務で得た知識をもとにコンテンツを作成しているので、掲載されている情報の質がとても高いのが嬉しいサイトです。
同サイトには印鑑登録だけでなく、戸籍の記載方法など他の行政手続きについても紹介されているほか、印鑑登録して実印にするのに適した印鑑の情報、それらの印鑑を取り扱っているおススメの通販店なども掲載されているので、きっと多くの皆さまのためになるサイトだと思います。
行政手続きを取り上げたサイトの多くが堅苦しいイメージでありがちですが、“印鑑登録手続きのすすめ”はイラストを交えながら親しみやすいレイアウトとなっているため、誰でも気軽に覗くことができます。