本日は「みそかじつ。」が独自にお贈りする特集記事になります。
→3Dオンデマンド製造サービス-3Dan(サンダン)
3Dプリンターの課題はデザインと実用性の両立
どのようなジャンルにおいても、名の知られていない個人が強烈な才能を見せつけて世間を驚かせるケースが珍しくなくなってきていますが、プロに比べるとインフラ的な面で損をしているように思えるケースも少なくありません。
その代表的なジャンルといえるのが、モノづくりといえます。
3Dプリンターの登場によって、従来よりも思い描くフォルムそのままを再現するためのチャンスは増えているものの、設備への知識の不足やインフラなど環境的要因が重なった結果、本来、その本人が思い描いていたはずの世界観が忠実に再現されなかっただろうケースも多々目にします。
しかし、これはその本人が用意できる最善の環境のなかで成し得たものなので、誰かが画一的に評価できるものではありません。
3Dプリンターは、3Dデータから直接出力造形ができる優れた機械ですが、素材だけはカバーしづらいものです。
これまでの3Dプリンターの材料は、ABSやナイロンなどのプラスチックがほとんどでしたので、試作品レベルのものや、フィギュアなど強度を求められない造形でしか使うことができませんでした。
モノづくりに取り組んだことのある皆さんであれば共感いただけると思いますが、多くのクリエイターが思い描いているのは、デザインに加わる実用性であり、この両者はほぼトレードオフの関係にあるのではないかと思います。
これまでにない強度を誇る3Dan(サンダン) その秘密とは
新たなモノづくりに興味のある方に紹介したいサービスが、実用強度パーツ3Dオンデマンド製造サービスである3Dan(サンダン)です。
3Danは、「とにかく手軽に安く部品を造る」をコンセプトとして誕生したサービスであり、繊維材料を添加できる3Dプリンターによって、アルミとほぼ変わらない強度の部品を提供してくれるサービスです。
3Danについて紹介されているホームページ(3Dan(サンダン))をご覧いただければわかりやすいのですが、車のパーツの復刻や、冷却ホース継手など実用性あるアイテムの供給を実現していますので、きっと多くの皆さんの頭の中に描かれているアイテムを再現してくれるサービスです。
ABS樹脂の8倍、アルミよりも20%も強い素材とされるカーボンファイバー、ABSより11倍、ナイロンよ26倍硬いガラス繊維素材であるファイバーグラス、柔軟性がありABSの8倍衝撃性が高く、他の繊維素材より20%も軽いアラミド繊維系素材として知られるケブラー、150℃の高耐熱ガラス繊維素材であるHSHTファイバーグラスといった素材でのモノづくりをサポートできるサービスなので、これまで以上に思い描いているアイテムの具現化に役立てられるサービスだと思います。
小ロットでも制作してくれる
今回ご紹介している3Dan(サンダン)は個人のモノづくりをかなり後押ししてくれるサービスだと思います。
その理由は、小ロットでも依頼できるためです。
これまで理想とするモノづくりを追求してきた方であれば、何度も壁にぶつかってきただろうと思いますが、ある程度まとまったロット数でないと話にならないケースは少なくありません。
もちろん依頼先もビジネスであることを考えれば割り切るしかないのですが、資金的に乏しい依頼者側からすると、どうしても敷居の高さを感じずにいられない場面は少なくありませんでした。
しかし、今回ご紹介している3Danであれば基本制作料金は不要となっており、製作費は5,000円(税抜)からと破格の設定となっていますので、頭の中にこれからの時代に向けてリリースしていきたいアイデアがあるようであれば、まずは問い合わせてみてはいかがでしょうか。
3Dデータの作成、造形可否の確認、 強度シュミレーションをはじめ、冶具や軽量化部品、機能試作品、最終部品などジャストインタイムで製造してくれますので、各々の思い描く理想のモノづくりをイメージ以上に体現してくれます。
このように、かなり至れり尽くせりとなっている3Danはかなり異色のサービスといえるのではないでしょうか。
関連するキーワードで類似サービスについて検索してみたことのある方であれば納得いただけると思いますが、モノづくりについてはインフラ面の不足を理由に個人でモノづくりを夢見ている人々にそれを諦めさせるようなスタンスの事業者が多く情報発信しているためです。
おそらく、それらの事業者にとって、皆さんの抱いているアイデアは飯のタネなのでしょう。
優れたアイデアがあれば自分のところで、といったスタンスばかりが目につきます。
それらのスタンスが決して悪いものであるというわけではないのですが、良い方向になかなか転がらないだろうことは想像に容易いところです。
それらの業者がアイデアをパクッてリリースに踏み切るリスクもあるでしょうし、そういった状況を懸念して自力だけでは為し得ない挑戦を繰り返す人々も多くなるためです。
つまり、自分の思うがままを指示どおりに具現化してくれる先が求められているのであり、そういった存在こそが今回ご紹介した3Danに他ならないのです。
3Dan(サンダン)制作の流れ
3Dan(サンダン)の利用方法はとても簡単なので、まずは自分の抱いているイメージの再現が可能であるかどうかお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
まず最初のアプローチでは、stl形式のデータ送信を前提としながら、造形可否の確認/修正依頼及および見積もりを交わすところから始まります。
その後、正式に発注して決済手続きを終え、造形へと取組、成果物が納品される流れとなります。
形状や数量によっては、最短で翌日に発送してもらえるほか、オリジナル金属加工もお任せできるので、きっとそれぞれが自分の思い描くタイミングで自分が脳裏に描いたアイテムを手にできるようになるでしょう。
特に強度に問題を抱えているとの自覚があるのであれば、3Danほどピッタリのサービスはないと思います。
少量ロットで品質に問題がないかどうかチェックできるのですから、クライアント視線による商品およぶサービスの導入が可能となります。
より詳しくは、今回ご紹介した“実用強度パーツ3Dオンデマンド製造サービス-3Dan(サンダン)のオープン”をご覧になってみてください。
→3Dオンデマンド製造サービス-3Dan(サンダン)