Studio16 渡辺里詩亜が、エクストレイルの釣り車カスタムプロジェクトのデザイナーに。

本日は「みそかじつ。」が独自にお贈りする特集記事になります。
スタジオ16 アート&デザイン


 

釣り好きなら持っておきたい! 釣り車

釣りは、とてもハードなレジャーです。

釣り竿数本に、仕掛けのための釣り具各種、クーラーボックスに、とちょっと挙げるだけでも、両手に持ちきれないほどの用具を抱えて釣り場を目指さなくてはなりません。

そして、本格的に釣りにのめり込むようになると、よりターゲットが釣れるだろうポイントを目指すようになり、移動範囲も広がっていきます。

釣り人にとって、釣りのために県外への移動くらいは当たり前となっていきます。

しかし、日頃から足代わりに乗り回している愛車では、釣りのための移動が不便な場合は多々あります。

釣り竿などを車内やトランクへ片付けるのも苦労しますし、魚やエサの匂いが釣り具に付着しているので匂いも充満してしまいます。

また、海釣りの場合には、潮風や砂に晒されて愛車がボロボロとなってしまいかねません。

そこで、釣り専用の車である“釣り車”を持つ人が増えてきているのです。

釣り車はアウトドアを満喫できるような車種が多く選ばれており、どこでも走り回ることのできるジムニーやエクストレイル、ランドクルーザーなどの4WDが好まれています。


カスタムされた専用釣りカーを見よ!

ジワジワと浸透してきている釣り車ですが、アウトドアを満喫する自分専用の車だけに、その人なりの個性を思う存分にアピールしたいと思う人も多いようで、外観や内装にこだわる釣り人はかなり多いようです。

例えば、このようなエクストレイルの釣り車カスタムプロジェクトもあります。

この釣り車は、プロの釣り師である佐々木勝也さん専用のものであり、どこかの素人がDIYのような雰囲気でカスタマイズするのではなく、各界のプロが終結して世界にたった一つだけの釣り車としようとしているのが、上記のカスタムプロジェクトです。

このプロジェクトへの参加者の中で注目すべきなのが、デザインを担当するStudio16 の渡辺里詩亜さんです。

このデザイナーはリオオリンピック関連のデザイン、えんとつ町のプペルレーシングカーデザインなどを経験した経歴の持ち主なので、プロジェクトで生まれる釣り車の見た目には思わず期待してしまいます。


えんとつ町のプペルレーシングカー

渡辺里詩亜さんがどのようなデザインをこれまで生み出してきたのか気になるようであれば、同氏の事務所となるスタジオ16 アート&デザインのホームページをご覧になってみるといいでしょう。

WORKSにて、同氏がこれまで手掛けてきたデザインの一部を見ることができますが、もしかすると皆さまもこれまで目にしたことのあるデザインがあるかもしれません。

上でも取り上げている、えんとつ町のプペルレーシングカーは2018年の24時間耐久レースに出場した際、ネットでもそのデザインが話題となっていたため、モータースポーツ好きの方であれば見覚えがあるのではないでしょうか。


まずは、釣り車を見てみよう

Studio16に依頼した際、どのようにデザインが進められていくのかについて、ホームページを詳しく書かれていますが、世界観を構築しいくことを大切にしているとのことで、今回の釣り車プロジェクトにおいては、どのようなイメージを再現してくれるのかがとても気になるところです。

きっと皆さまそれぞれが釣りについて、いくらかイメージするところがあるかと思いますが、それらのイメージと、渡辺里詩亜さんによるデザインを比べたところ、どのような想いが得られるのかが楽しみで仕方ありません。
新鮮さが得られるのか、調和を感じられるのか、それらはどれほどポジティブなものであるのか、など興味が尽きませんが、まずはプロジェクトの進捗を追ってみたいと思います。

是非、皆さんもどのような釣り車が誕生するのか、気にかけてみてはいかがでしょうか。



スタジオ16 アート&デザイン