おすすめな洗濯機の選び方は?何を基準に考える?

おすすめポイントは?洗濯機の人気機種とランキング様のご紹介です。



突然ですが洗濯機ってどんな基準で選んだらいいのでしょう。

「脱水が弱くなってきたりエラーが出るようになったからそろそろ洗濯機を買い替えたい。」と思ってもいろんな機種にが出ていて何を買ってよいのやらよくわからない人も多いと思います。

・まず設置場所のスペースを見極めろ!



意外と盲点なのがこれです。せっかく高性能な洗濯機を買っても設置場所の問題で設置できないということがたまにあるんですよね。

■防水パン(洗濯機を乗せる長方形のプレートみたいなの)はあるかどうか。あるとしたらサイズはいくつか。
■設置場所の奥行き横幅はどのぐらいか。
■排水口はどの位置にあるか(洗濯機の真下にくるなら洗濯機のかさ上げが必要かも)。
■蛇口の高さはどのぐらいか(特にドラム式の場合は注意したい)。
■フタを開けたときのためのスペースはあるか(ドラム式は前方にスペースが必要です)。
■搬入経路の横幅は十分か

といった点は必ず確認しておきたいポイントです。
こうした情報をまとめておくことで、いざ設置しようとした時に置けないという確率がぐっと下がります。特にドラム式は設置場所についてよく確認しておきましょう。

・縦型とドラム式どっちがいいのか!?



ドラム式と縦型の違いは洗い方・乾燥の仕方にあります。
ドラム式はドラムで持ち上げて落とすことで叩きつけて洗うのに対して縦型はかくはんして洗います。
叩きつけて洗うことでドラム式は水が少量で済むというメリットがあります。一方縦型は洗濯物同士がこすれ合うので泥汚れの落ち方に関しては縦型のほうが優れているといわれています。

乾燥に関しては断然ドラム式が優れています。ドラムで舞い上げて乾燥するので乾燥の仕上がりが段違いです。縦型洗濯機でも乾燥機能を搭載したものがありますが、洗濯物が多いと乾燥しきれないことがあったり、性能としてはドラム式より落ちてしまいます。

ただ、サイズや価格に関してはやっぱり縦型。縦型は安いものから高いものまで選択肢が多くありますしサイズもコンパクトなものがありますが、ドラム式は価格は高いですしサイズも大きいです(マンションにも置けるコンパクトなシリーズもありますが)。

お手入れに関してはドラム式はフィルターのほこり掃除が必要になってきます。これをサボるとエラーで洗濯機が動いてなかった・・・ということもありますので欠かさず行いたいものです。

・ヒートポンプ式とヒーター式

乾燥の話が出たので乾燥方式についても触れておきたいと思います。
洗濯機の乾燥方式はヒートポンプ式とヒーター式。ヒートポンプというのはエアコンや冷蔵庫でも使われている技術で省エネです。ヒーター式はヒーターの熱で乾かすので電力を食いますし温度が高いので洗濯物が痛みやすいといわれています。
選べるならヒートポンプ式を選んでおきましょう(コンパクトなドラム式洗濯機はマンションに置ける代わりにヒーター式ということがありますので注意)。
また、日立はモーターの熱をリサイクルして使う独自の技術「ヒートリサイクル方式」を採用していてこちらも省エネになっているので注目です。

・容量を決めよう



大人1人あたりの1日の洗濯物は1.5kgといわれています。
「じゃあ4人暮らしなら6kgの洗濯機で十分ね。」と考えるのは早計。様々な要素を考える必要があります。

「洗濯は毎日するのか」
「仕事の作業着などを洗うことはないか」
「子供がいて部活着を洗うことがないか」
「毛布など大物を洗うことはないか」

こうした点を考慮して余裕をもった容量を選ぶのがおすすめです。予算とスペースが許すなら大き目の洗濯機を選んでおいたほうが良いでしょう。容量に余裕を持たせて洗ったほうが汚れの落ちも良いと言われていますしね。
個人的には4人暮らしでも8~10kgを選んでおけば重宝するのではないかなと思います。

・インバーター搭載の洗濯機

インバーター搭載の洗濯機かどうかもポイントの1つです(とはいっても最近の家族向けの機種はほとんど搭載していますが)。
インバーター搭載の洗濯機ならモーターの回転を細かく制御することで省エネ・低騒音を実現し、衣類の種類に応じて水流もコントロールできるといわれています。インバーター搭載の洗濯機を選ばない手はありませんね。


・メーカー独自の機能をチェック

縦型ならシャープのハンガーに洗濯物をかけたまま乾燥できる「ハンガードライ機能」や操作パネルを後方に配置したパナソニックの洗濯機などが注目でしょうか。
ドラム式なら、少量の乾燥ならシワを少なく仕上げてそのまま着られる日立の「風アイロン」やパナソニックの温水つけおきができるもでるなども注目です。
高級な機種になると操作パネルがタッチパネルになるなど操作面でも利点もあります。
ただ、いろんな機能がありすぎで正直目移りしてしまいますよね。

・口コミなどをチェックしよう



発売からしばらくしたモデルなら口コミ情報が出回っていることがあります。
「この機能がよかった」
「この機能は言うほどではなかった」
「買う前は気づかなかったけどここが不便だった」
などなど自分では気づかない観点から商品を見ている人もいます。
全てを鵜呑みにするのはよくないと思いますがこうした口コミを参考にして選んでみるのもいいかもしれません。

今回ご紹介する「おすすめポイントは?洗濯機の人気機種とランキング」では洗濯機の選び方から機種ごとの口コミ情報。アンケート結果など洗濯機に関する様々な情報があります。
こちらで情報収集をしてみるのもいいかもしれません。



 →おすすめポイントは?洗濯機の人気機種とランキング