スリングキャリーNEXT選びの参考に

ベビースリングなび様のご紹介です。

第一子で三種類のリュックタイプと、スリングキャリーとは別のスリングを試したので、第二子ではママ友の口コミでも隠れ人気があったスリングキャリーNEXTを実際に使用されている方のサイトなどを参考にして試してみました。

まず、一番の利点は、新生児のころから一番簡単に、安全に使える抱っこ紐であることです。

他社のリュックタイプの新生児抱っこ紐(一万五千円台)は、確かに首も安定していて、脚の開き具合やホールド感なども申し分なかったのですが、いかんせん装着が結構手間であること、またわたしが150cmギリギリのかなりの小柄なこともあり体といまいちフィットしなかったことなどから、使いきれずの状態でした。(160cm後半の主人は外出時にこちらを採用していましたが、問題なく使えていたのでこの位の身長のある方ならいいのかもしれません)

特におむつ替えが頻回で、室内で何度も脱着する時期には、さっと着るようにすぐつけられて降ろせるスリングキャリーネクストは使い勝手がとてもよかったです。

また、別メーカーのセーフティベットがないタイプのスリング(5000円台)は、生後一か月ごろの時点で使用してみたところいまいちスリング内でのおさまりが悪く、包まれているというよりも完全に姿が見えず挟み込まれているような状態で、抱き方によっては首が変な方向に曲がっていることもあったので怖くて使えませんでした。(長女は三か月から使っていたので盲点でした)

その点で行くと、セーフティーベットがあるときちんと寝やすい姿勢でスリング内に収まっている感じでしたので、安心して使えました。

あとは、スリングキャリーNEXTのもう一つ個人的に大きかったメリットで、兄弟姉妹の年齢差が1~2歳の僅差の方におすすめな、上の子対策があります。わたしは年子で上の子がまだだっこおんぶの時期でしたので、両方から抱っこをせがまれたときに、まず下の子どもをキャリーNEXTで抱っこし、その上からリュック型タイプで上の子どもをおんぶするという方法に落ち着きました。
このやり方は、セーフティーベットがないタイプだとまず無理です。(危険そうならマネしないでくださいね!)

デメリットは、ベットがある分抱いたときに幅があることと、スリング特有のかがむとブランと動いてしまう性質で、家事は掃除機くらいがやっとですし、上の子の外あそびなどアクティブな遊び相手になりにくいことです。

あとは、やはり片方の肩に重量がかかるので、幅が広くて痛みがでにくいとはいえ、五か月を超えるときつかったです。

首すわり~腰すわりごろでおんぶが可能な時期からは、散歩などの長時間の使用時はおんぶもできるリュックタイプに切り替えたほうが体の負担は楽です。

また、子どもが縦だっこが好きな時期になってくると、スリングタイプはいきなり寝た時の安定性などの面からも少し難しく、横だっこ時期限定の活躍品といえるかもしれません。

しかし、時期が限定されるとしても、すごく小さなうちから抱っこし続けないとないてしまうタイプのお子さんには効果抜群だと思いまし、寝かしつけしたあと、そのまま振動が少なくベットに置けるのはとても助かりますよ。

ブランド別の詳しい使用感は、ベビースリング愛好会やを参考にするといいですよ。

ベビースリングなび