お土産や記念にもらったけど、未開封で飲まずに保管しているウイスキーや、遺品整理で処分に困っているウイスキーはありませんか。
ウイスキーなどの未開封のお酒は売ることができます。
ここではウイスキーを売る主な方法やそれぞれの方法を比較していきます。「飲まないウイスキー」「不用なウイスキー」を売りたいという方は参考にしてみてください。
ウイスキーを売る方法
それではまずウイスキーを売る方法についてです。
主な売却方法は以下の2つになります。
・フリマアプリ・ネットオークションで売る
・買取業者に売る
それぞれ詳しくみていきます。
フリマアプリ・ネットオークションで売る
ネット上で個人間の売買が可能なフリマアプリやネットオークションではウイスキーなどのお酒の販売も可能です。
一般的にお酒を販売する場合には酒類販売業免許が必要ですが、事業目的ではなく継続的な販売でなければ、免許がなくてもフリマアプリやネットオークションでお酒の販売ができます。
フリマアプリやネットオークションでウイスキーを売るメリットは、希望価格で販売できるという点です。
アプリやサイトの利用手数料(約10%ほど)は引かれますが、おおむね自分の希望額を受け取ることができます。
またオークション形式での出品で、ウイスキーが「思いもしないような金額で落札されることがある」というもの魅力です。
一方でフリマアプリやネットオークションでウイスキーを売るデメリットとしては販売に手間や時間がかかるという点です。
アプリのダウンロードから登録、出品作業、購入者とのやりとり、梱包、発送など手間ががかかり、出品したウイスキーの購入者がすぐに現れるとは限らないため、お金を受け取れるまでに時間がかかることもあります。
そのため手間や時間をかけずにウイスキーを売りたい場合には向きません。
買取業者に売る
ウイスキーを売るもう一つの方法は、お酒の買取に対応した業者に買い取ってもらう方法です。
リサイクルショップをはじめ、総合買取業者やお酒を専門に買取をおこなっている業者もありますので、そうした業者に買い取ってもらいます。
買取業者にウイスキーを売るメリットとしては、手間や時間をかけずにすぐに売却が可能という点で、業者によっては査定を依頼してから即日に現金の受け取りまでが可能です。
また買取業者は出張買取に対応しているケースが多く、出張買取であれば自宅に業者のスタッフがきて、お酒を引き取ってくれるため、売りたいウイスキーが大量にあって持ち運びや梱包が面倒くさい場合に最適です。
一方買取業者にウイスキーを売る際のデメリットとしては、希望価格で売れないという点です。買取額は査定によって決まりますので売りたい金額で売るというのは難しくなります。
また業者によっては、相場を大きく下回るような買取金額を提示する場合もあり、実際はもっと高い金額で売れたにもかかわらず、損をするといったこともあります。
そうならないように買取業者の選び方は重要です。ウイスキーの買取業者を選ぶ際には複数の業者に査定を依頼して、より高い金額を提示した業者に売るというのがおすすめです。
無料で査定を実施している業者がほとんどで、最近はネット査定などもできますので気軽に査定を依頼できます。
お酒買取業者に関する記事はこちら
お酒の買取業者おすすめ7選!相場やウイスキー・ワインなどを高く売るコツも
ウイスキーを高く売るには
最後にウイスキーを少しでも高い金額で売るためのポイントを解説します。
・箱などの付属品を一緒に売る
・高く売れる時期に売る
まずウイスキーに付属している箱や替え栓、セットグラスなどを全て揃えて売るということが大切です。
付属品が欠けていても買取自体は可能ですが、相場を下回る買取金額になってしまいます。
さらにウイスキーの価値は希少性が大きく関わっていますが、需要が多いときに売ることも大切です。例えば終売後に相場が一気に上がるウイスキーや話題になったことで価格が上がるウイスキーもあります。
最近はウイスキー投資などのブームもあって希少なウイスキーは高い相場で取引されていますので、終売や過去の限定ウイスキーなどは売り時と言えるでしょう。
まとめ
ここまで飲まないウイスキーを売ろうと考えている方向けにお酒を売る主な方法やそれぞれの特徴、デメリット、さらには少しでも高い金額で売るためのポイントを解説しました。ぜひ参考にしてみてください。