公示地価・基準地価を一番簡単に調べられる方法|買い手にチャンスの時代に備えろ!

本日は「みそかじつ。」が独自にお贈りする特集記事になります。
不動産取引データベースのエステートサーチ


 

これからもっと下落が予想される不動産相場

不動産は高額の資産であり、通常であれば売買の回数もそれほど頻繁ではなく、人生で一度しか売買を経験しない、または一度も経験しないといった方が多数です。

だからこそ、それぞれの売買について失敗してはならず、常に適正な相場感覚を養っておくのはとても大切であるといえるでしょう。

これまで不動産は安定した価値を保つことのできる資産というのが常識でしたが、これからはそのような常識も通用しなくなるかもしれません。

まず一つ目の理由として挙げられるのが高齢化社会です。

知っての通り、日本はこれから超高齢化社会を迎えると同時に、多死社会も迎えます。

その一方で少子化には歯止めがかかりません。

これらの事実からイメージしてみれば、日本国内での不動産へのニーズは落ちていくのではないかとも懸念されます。

一戸建てで暮らしているご高齢の方々が亡くなったとき、その所有権は相続人へと移っていくのが常ですが、核家族化が進んでしまった今日、相続した不動産は不要となるので売却を検討します。

しかし、同じことがいたるところで生じてしまうため、多くの物件において今日の不動産価格が維持できなくなるのは想像に容易でしょう。

高齢化社会の進展による不動産価格の下落が起こるとすれば、それは10年先のことかもしれませんが、不動産価格は景気動向にも左右されるので、目先で大きな価格変動が生じる可能性もあります。

そのリスクがまさに現在のコロナウイルス騒ぎに他なりません。

3万円台になるのではと騒がれていた日経平均株価も2万円を割っていますし、これからは大不況が来るのではという声も多々。

一年延期されたオリンピックの開催実現性を考えつつ、仮に中止となった時に受ける経済的な打撃をイメージすると、不動産価格についてもっとデリケートになるべきといえます。


買い手にとっては安く買えるチャンス

上記のよう、所有している不動産価格が下落するリスクは大きく2つあるわけですが、こういった状況はすべての人にとってピンチというわけではありません。

なぜなら、不動産を買おうと思っている人にとっては、大きなチャンスだからです。

人気の居住エリアがあるように、不動産には高値となる場所、そうでない場所がありますが、全体的な不動産価格の下落が起こったとき、これまでは手の出せなかった物件にも手が届くようになる可能性もあります。

現時点では、たらればの話でしかありませんが、不動産の買い手にとって実際にこのような状況となったときには素早く手を挙げるための準備はしておきたいものです。

具体的にどのような準備をすべきかといえば、土地の適正価格を把握することが最優先といえます。

建物の価格は物件によりけりであり、上でも登場した相続したような物件であれば建物価格がゼロ査定となるケースも少なくないので、土地の価格をベースに考えていけばより正確な判断がしやすくなります。

しかし、土地の価格を調べようとしても、素人には何を基準に調べればいいのかわかりません。

そのようなときに参考としたいのが不動産屋に調べてもらう方法ですが、実は皆さんの生活圏で見かける不動産屋の営業マンも不動産価格を的確に見極められるわけではありません。

路線価を基準としてみたり、近隣の不動産価格と比較してみたり、価格算定の基準はバラつきがありますので、不動産屋の言いなりになっているだけでは損してしまう可能性もあります。

最終的には売買の仲介代理を不動産屋に依頼すると思いますので、まったく不動産屋を介在させないということはしづらいと思いますが、皆さんが損することなく不動産屋を介在させつつ売買を成立させるために必要となるのが、対象不動産の公示地価、基準地価を把握することです。


公示地価・基準地価を簡単に調べるには

公示地価・基準地価はいずれも公的機関が公表している土地の価格の目安であり、前者は国が、後者は都道府県が公表しています。

このため公示地価は公共事業の取得価格の基準とされたり、一般的な土地の売買の際の参考値とされていますが、これについては基準地価においてもほぼ同じであるものの、基準地価は都市以外の部分も含まれているので、公示地価よりも幅広い土地の適正価値について知ることができます。

このような性質上、公示地価や基準地価も同じように思う方もいらっしゃるでしょうが、公示地価は毎年1月1日時点での評価、基準地価は毎年7月1日時点での評価となっているので、両方とも把握しておくことは価格推移を把握するため、よりタイムリーな評価額を知るためにも大切です。

それぞれ調べようと思うと難しくなるかもしれませんが、不動産取引データベースのエステートサーチを知っておけば、目的とする不動産の公示地価や基準地価をすぐに把握できるようになります。


エステートリサーチで土地の価格を知ろう

エステートリサーチは気になる都道府県、市町村を選択していくと、その場所の公示地価、基準地価を把握できるサイトであり、マップと連動しているので直感的な操作をするだけでそれらを知ることのできるユーザビリティーに優れたサイトです。

日本全国対応しているので、きっと皆さまがお住まいの地域や気になる場所の不動産についてもしっかりカバーしていると思います。

まずは一度訪れてみていただければと思うのですが、マップ連携サイトにありがちなカクカクした感じもありませんので、とても快適に利用できます。

UP表示、DOWN表示もわかりやすく、目的地そのものの表示がなくても近隣不動産の表記が詳しくなされているので、きっと皆さまも求めている情報をストレスなく得られるだろうと思います。

個人的に気になっていた場所の公示地価、基準地価が結構異なっていたので、この機会に皆さまも自分の気になる箇所の不動産について調べてみてはいかがでしょうか。

半年違えばそれなりの価格変動も見られるのも仕方ないかもしれませんが、コロナ騒ぎで景気動向も不透明感が増すばかりの今日だからこそ、細かな土地価格の調査はより重要なものといえるでしょう。

いつの時代も資産形成において重要な役割を担ってきた不動産の取引については、いかに失敗しないかが大切であり、そのためにエステートサーチはきっと力になってくれるサイトです。



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