全国にあるライブカメラを掲載した「ライブカメラDB」を利用してみた

本日は「みそかじつ。」が独自にお贈りする特集記事になります。
ライブカメラDB


 

どこかで起きている映像が見れる! ライブカメラの魅力

皆さんもニュースを見ていて、ライブカメラの映像を見かけたことがあると思います。

例えば、台風のときには現地の様子をレポートするのに役立っていますし、朝のニュースで江ノ島の様子を毎日映し出しているニュース番組があるのをご存じの方もいらっしゃるでしょう。

深夜まで起きていることの多い首都圏にお住まいの方であれば、テレビ番組の放映が終了した後、首都高速の様子が延々と映し出されている様子を見かけたことは必ずあると思います。

その場の様子をリアルタイムで眺められるライブカメラは、決して有名な場所だけに設置されているわけではなく、全国津々浦々に設置されており、その数はなんと17000以上にも及んでいます。

この理由は、一言にライブカメラと言っても種類が多々あり、防犯カメラ・防災カメラ・監視カメラなどもライブカメラの一種であるためです。

もし、お住まいの地域のどこにライブカメラが設置されているのか知りたい場合には、自治体のホームページなどで紹介されているので、そちらを探してみるのもいいでしょうが、もっと便利なライブカメラDBというサイトがありますので、こちらを活用してみてはいかがでしょうか。

ライブカメラDB

さっそく見てみよう!日本中のライブカメラ

ライブカメラDBは、日本国内にある17000以上のライブカメラをデータベース化してまとめているサイトであり、市区町村別ごとに一覧化されているので、誰でも簡単に気になるエリアのライブカメラを探すことができます。

実際にライブカメラDBをご覧いただき、自分がお住まいのエリアのライブカメラを調べてみればわかりやすいのですが、都道府県を選択し、市町村を選択するだけでエリアに設置されたライブカメラのリストを確認できます。

そこで気になる場所のライブカメラを選ぶだけで、詳細ページへと進むことができ、そこに記されたリンクをクリックすれば目的のライブカメラ映像を見られるようになりますので、とてもユーザビリティーに優れた構成のサイトです。


楽しいだけじゃない!ライブカメラの活用法

ライブカメラDBで一覧化されたエリアに設置済みのライブカメラのリストを眺めていると、ライブカメラの映像は天気情報、道路状況、河川の水位などを知ることができるので、とても便利だと改めて気付かされます。

例えば、お出かけ前に現地の様子を知ろうと思ったとき、そのエリアに設置されているライブカメラの映像を見るだけで、おおよその状況について正確に把握できますので、天候のみならず混雑しているかどうかを確認するのにとても便利です。

もちろん天気予報や渋滞情報などは他でも知ることはできるかもしれませんが、まさに百聞は一見に如かず、という言葉の通りであり、いざ現地に向かってみたところ、“聞いていた話と違う・・”という状況に陥ることを避けられます。

加えて、必要な情報をいつでも自分の視覚から得られるため、興味のあるニュースについて現地からの報道を待たなければならないストレスからも解放されます。

具体的には、台風時の河川の水位を知りたいときが典型的な例といえるでしょう。

ニュースは必ずしも定期的に河川の水位情報について取り上げるわけではなく、氾濫が起こったり、まさに起こりそうな状況とならなければほぼ取り上げないので、自分が本当に必要としているエリアの情報を得られるわけではありません。

このようなとき、気になる場所に設置されたライブカメラさえマークしていれば、しっかりと情報を得られるようになります。

更に言えば、ニュース番組放映しているマスコミより、SNSのほうが先んじてリアルタイム情報の発信元となっており、それらのアカウント主にマスコミが映像や画像の使用許可を求めているケースが多々あるのを見ても、もはやテレビだけが最新情報を得られる先でないのは一目瞭然であり、その代役となり得るのがライブカメラであるといえます。


人気の場所もわかる!

今回、ご紹介したライブカメラDBには、サイドバーに人気のライブカメラランキングが設置されていますので、まずライブカメラの映像をいくつか眺めてみたいといったときにチェックしてみるのに便利です。

ザッと見た感じ、新宿駅東口や、白川郷、横浜中華街、大阪梅田などのライブカメラがランクインしていますが、いずれも皆さんがきっと名の利いたことのあるだろうスポット、訪れたこともあるだろうエリアだと思いますので、現在の状況を見てみてはいかがでしょうか。

人気ライブカメラランキングには、突然、マイナーなスポットに設置されたライブカメラが登場したりもしますが、その理由は、きっとその場所で何かしらが起こったため、チェックしている人が増えたからとも考えられます。

こういった観点からも、ライブカメラをチェックするのはとても興味深いものだといえるでしょう。


視点も思い通りに

その他、ライブカメラの楽しみ方としては、自分にとって親しみのある場所をライブ映像で楽しむ方法も挙げられます。

これに似た例が、グーグルマップのストリートビューを楽しむ方法ですが、ストリートビューの場合には静止画であり、少し別の角度から見たいとおもったときなどはいちいち操作しなければなりません。

しかし、ライブカメラの場合には、もちろんその場の映像が映し出されるわけなので、ぼーっと眺めているだけでも、自らあちこちに視点を移しつつ映像を楽しむことができます。

上でも取り上げていますが、もはやマスコミがSNSの後追いをしているわけですから、ずっと情報の受け手のままでいるだけでは、最新の情報を得られない時代となっています。

しかし、自分さえアクションを起こせば、いくらでも必用としている最新の情報を得られる時代となっているのも確かです。

情報の受け手とならず、自分から正確かつ最新の情報を求めたいと思う人々にとって、ライブカメラほどその思いに応えるのにピッタリのツールはないでしょう。

まだライブカメラ映像に親しみのない方は多いと思いますが、この機会にライブカメラDBでライブカメラの映像に是非とも馴染んでみてください。



ライブカメラDB