本日は「みそかじつ。」が独自にお贈りする特集記事になります。
→ありがとう三米(ざんまい)新潟県いのちの壱 優秀金賞受賞者の米
今、日本人のコメ離れが加速している
食の多様化によって、若者を中心とするコメ離れが問題視されています
パンやうどん、ラーメンなど、多様な選択肢が用意されたなかで、お米の存在感が薄れていくのも仕方ないのかもしれませんが、あまりに早急にコメから遠ざかっている様子に、日本人ならではの食文化が否定されているような気がして、どことなく寂しさを感じさせます
ネット上でも各種統計が見られますが、農水省が調査したデータによると、最近1ヶ月間でお米を一度も食べなかったという人の割合が、女性で5%、男性で10%、20代男性であれば20%ほどもいるというのですから、コメ離れは深刻であるといわざるを得ません
パンか、麺類か、という主食そのものとしての選択肢より外れやすいこともあるのでしょうが、おかずも多様化しているからこそ、組み合わせとして考えたときに、お米を選ばない人が増えているという理由もあるのでしょう
健康に悪い炭水化物ダイエットブームが原因も……?
加えて、炭水化物の摂取を控える風潮もコメ離れを加速させている要因に他なりません
きっと皆さまもご存じだと思いますが、糖質制限ダイエットが流行しており、体内で分解されて糖質となる炭水化物が敬遠されがちです
この影響を受けて、炭水化物が多く含まれているお米を摂取したがらない人も増えているのですが、糖質制限ダイエット自体に異議を唱える専門家もいらっしゃいます
炭水化物が分解されて生成されるのはブドウ糖ですが、これが不足すると、脳の働きが鈍くなったり、集中力が低下しますし、スタミナ切れを起こしたり、疲れやすくなるなど、心身ともにマイナスの影響が出やすくなってしまいます
これらを考えれば、糖質制限ダイエットは身体に無理な負担を課し、本来あるべき人間の代謝を歪めているのですから、いくらダイエットに効果的とされているからとはいえ、安易に取り組むのは考えモノといえるでしょう
あれ、そういえば米を食べていた頃の方が、痩せてなかった?
糖質制限するにしろ、しないにしろ、その源となる炭水化物は誰もが生命維持のために摂取しなければならない栄養素です
では、どれほどの炭水化物を摂取するのが適正であるかといえば、1日あたりご飯茶碗2杯分のお米だそうです
これはあくまで目安なので、活動量の多い人であれば、3~4杯は摂るようにすることが推奨されています
体内に貯めることができる炭水化物の量はわずかなので、1日の食事でいつも適量を摂取しなければなりません
上記のように、エネルギーの摂取の説明においては“ご飯茶碗○杯分”という表現が多いのは、私たち日本人の多くが、お米を主食として炭水化物を摂り、健康を維持してきたこともありますが、それ以上に、お米は炭水化物を効果的に摂るのに適しているためです
お米はゆっくり消化・吸収されていきますので、食後の血糖値の上昇も穏やかであり、インスリンの分泌も少なく、結果的に体脂肪になりにくいのです
加えて、ごはんは腹持ちもよい食品なので、食べ過ぎや間食を防ぎ、肥満予防にもなります
このように栄養素以外の面においても、お米を食べることは多くのメリットを持ち合わせているのです
いつも食べるものだから、おいしくしたいと思いませんか?
一言にお米といっても、品種は数多くあります
せっかくなら美味しいお米を食べたいところですが、キロ単位で購入しなければならないお米選びで間違いは犯したくないものであり、どれを選べばいいのかなかなか判断できません
そのうち、“どれでもたいして変わらないので、いつものお米を”となるかもしれませんが、美味しいお米を求めるのであれば、一度は高級米を試してみてはいかがでしょうか
例えば、新潟県で新しく銘柄登録された「いのちの壱」という品種はおススメです
いのちの壱とは?
「いのちの壱」については、「ありがとう三米(ざんまい)」にて販売されており、詳しい情報もホームページに掲載されていますので、是非ご覧いただければと思いますが、これまでのいくつもの受賞歴があり、“あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト”で何度も受賞を繰り返しているだけに、「いのちの壱」は購入して間違いのないお米であるといえます
なぜなら、同コンテストはお米の味などを示す食味値を機械で判定するものではなく、一般家庭にて炊飯し、食べてみた結果を投票してもらうことで日本一を決定しているためです
つまり、このコンテストで優秀な結果を出すということは、どの家庭で炊いても美味しいお米であることを意味しているといえるでしょう
「ありがとう三米(ざんまい)」のホームページを参考としながら、「いのちの壱」という品種のお米が、店頭で市販されているお米とどれほど違うのかまとめてみると、「いのちの壱」はコシヒカリが突然変異した品種とのことで、コシヒカリと比べると粒が1.5倍ほど大きく、もちもちとした触感でのどごしが良く、噛むたびに甘みが広がっていくのが鮮明に感じ取れるとのことです
これだけ差別化された高級米を生み出すためには、当然に栽培方法にも徹底したこだわりを持っており、農薬もほとんど使用しないなど安全性にもこだわっているそうです
これらを眺めるだけでも、きっと美味しいお米であるとイメージできるのではないでしょうか
惰性で食べるご飯なんて、餌と同じじゃないか
よく、“日本人ならお米を”と見聞きしますが、日本人に限らず、世界中でお米は食べられていますので、それだけ優れた栄養食であることは言うまでもありません
上でも触れているように、炭水化物の摂取以外にも多くのメリットを持ち合わせており、生命を維持していくための食べ物として、お米は日々の食事のなかへ取り入れていくべきといえるでしょう
食の多様化によって、食生活が乱れていたり、最近お米を食べていないようであれば、是非この機会にお米について考えてみてはいかがでしょうか
お米を食べることがあまり好きでない場合には、今回ご紹介してきた「いのちの壱」のような美味しいお米を食べてみてください
きっと価値観が塗り替えられるのではないかと思います
食卓の主役となるお米が美味しければ、これまでの食事がもっと楽しめるものとなっていくでしょう
せっかく食を楽しめる人間として生まれたわけですから、できる限り美味しい食材を口にしていきたいものです
→ありがとう三米(ざんまい)新潟県いのちの壱 優秀金賞受賞者の米