じつは進化している電話代行。「パーソンtoパーソン」の信頼関係を築き上げる電話応対を見直そう。

本日は「みそかじつ。」が独自にお贈りする特集記事になります。


 

電話番号の記載がないただのそれだけで、ビジネスの信頼性はガクッっと落ちる



誰でも会社にとらわれることなく稼いでいくことのできる時代となっているのは事実ですが、やはりビジネスを展開するうえで社会へ向けた体裁というものを疎かにするわけにはいきません。

フリーランスや個人事業主として活動している方のホームページを見ていれば、メールアドレスやLINEアカウントのみを掲げている場合も少なくありませんが、それらの連絡手段だけで問い合わせしてくる人がどれほどいるのか疑問に思えて仕方ありません。

フリーダイヤルは無理だったとしても、市外局番より始まる固定電話番号があれば信用へとつながりますし、せめて携帯電話番号くらいは記載すべきではないかと思います。

よくよく考えれば、特定商取引法上の表記でも電話番号を記載することが推奨されているのですから、電話での問い合わせ先は非公開とすること自体がビジネスの展開に一線を引いてしまっていると言わざるを得ません。

ネットやSNSのやり取りのみで回るビジネスとは、すべての過程がネット上で完結するものであるともいえるでしょう。

少なくとも、ユーザーや消費者の実生活に直接かかわるものであれば、ネットやSNSでビジネスを完結させることはほぼできません。


とはいえ、電話番号の記載・電話対応をやりたくてもできない事業者が多数

では、それらの事業主が上記のようなことについてまったく意識を向けていないかといえば、そうではないでしょう。

電話番号を記載したほうがいいのは理解していても、かかってきた電話へ対応できないのが実際の理由ではないかと思います。

問い合わせをする人にとって、電話に出た担当者の応対こそがその事業者の第一印象となってしまいますので、電話に出られなかったり、十分な対応ができる環境になければ、いっそのこと電話問い合わせできないようにしておくのも一考かもしれません。

しかし、上記のように電話窓口が必要な事業形態のほうが遥かに多いのも事実です。

そこで考えられるのは2つの対応法です。

まずは電話応対できるスタッフを雇うことですが、この方法はコストもかかりますし、その効果としてどれほどの電話応対ができるのかを考えれば、諸々が不透明であるといえます。

何より、電話応対のノウハウは簡単に得られるものではありません。

コールセンターなどでは数カ月単位で研修を重ねていますので、皆さまが思い描くような電話応対をスタッフに求めるのは無理がありますし、質の安定しない電話対応に苛立ちを覚えることにもなるでしょう。

次に考えられるのは、電話代行会社へと依頼し、電話応対というプロセスを外注することで窓口を設ける方法です。


電話代行業者を頼むにしても、変な業者に当たると自社のイメージを損なう



ビジネス・プロセス・アウトソーシングの一環として、会社規模を問わず電話応対窓口を電話代行会社に委託しているケースは少なくありません。

これによって得られるのは、問い合わせをしてくる見込み客に向けてクオリティーの高い電話応対を提供することにより得られる信用と安心です。

両者が伴うからこそ新規のお客さんとして商品の購入やサービスの利用をしてくれるわけですから、これらを見込み客のなかで育むための投資として電話代行会社の活用は理にかなっているのです。

更に、コスト上のメリットも大きい点も注目すべき要素です。

電話応対を営業時間中に担当するスタッフを雇い入れたのであれば、20万円近くを人件費として支払うこととなりますが、電話代行会社を活用するならば1万円程度でも十分な応対を代行してくれるプランがありますので、約20分の1のコストしかかからないのです。

以上のように、多くのメリットを享受できる電話代行会社の活用ですが、スキル面ではそれぞれの会社においてバラつきがありますので、委託する会社選びは念入りにおこなわなければなりません。


電話代行業者は、営業年数の多い≒ノウハウが蓄積されており、リピーターの多いところを選ぶべき



上でも触れているように、電話対応の代行を依頼するということは、その業者が事業者の顔になることを意味します。

このため、いい加減な対応を電話代行会社にされてしまった場合、イメージが悪化するのは代行を依頼した事業者のほうです。

このようなケースは極端な一例かもしれませんが、マナーが伴っていない対応であったり、イマイチな印象を与えてしまうようなものであるだけでも、その先のアクションへと問い合わせ客が進んでいく可能性は低くなってしまいます。

では、どのようなポイントを重視して業者選びを進めるべきなのかといえば、営業年数に着目することです。

電話代行業は人手と回線さえあれば誰でも開業できる仕事であり、新規参入しやすいビジネスですので、昨今のフリーランスをはじめとする個人事業主の増加に伴って拡大するニーズに食らいつこうとしている業者も少なくないことでしょう。

加えて、そのようなターゲット層がネットを使って委託先を探すだろうことから、ホームページを主とした広告宣伝に力を入れており、外部からでは力量を見抜きづらいのが正直なところです。

“まずは自分で業者に電話してみること”とのアドバイスも他のサイトで見かけましたが、その電話を取る担当者の応対だけしっかりしていたのでは見抜けるはずがありませんし、何度も他の担当者が電話を取るまでかけ続けてみるのもナンセンスな話です。

どうすれば優良業者と出会えるのか迷ったときほど、王道に回帰すべきであり、新規参入障壁の低い業種ほど、昔から営業し続けているところを選ぶべきなのです。

そういった条件で私の方でも探してみたところ、移り変わりの激しいこの業界で25年以上も続いている「渋谷オフィス」という会社が評判も含めてかなり良さそうでした。


電話応対に自信のある会社は、お試し期間がある傾向にある

電話応対は人間同士のやり取りであるため、事前に設定したマニュアルのみでは対応しきれないことも少なくありません。

このようなとき、長く営業してきている会社であれば、それまでに培ってきたノウハウより適切な対応をしてくれるでしょう。

長きにわたって営業してきたということは、それだけの信用を集め続けてきたわけであり、事前に思い描いていたような電話応対窓口を手に入れやすいといえます。

また、優良業者ほど試用期間を設けていたり、クオリティーに納得いかない場合は利用開始から1カ月以内であれば全額返金するなど、各社が様々なキャンペーンを展開しているのも電話代行業界の特徴といえます。

まずは営業年数の長い業者を探し、そこが無料お試し期間を設けているかどうかをチェックしてみると、より良い電話代行業者を探すことができるでしょう。




渋谷オフィス